ワンダフル プラモデル

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プラモデルを塗装するために必要な物

プラモデルを塗装するために最低限必要な物は、塗装をする道具と塗料の2つです。
塗装の道具は、エアブラシと筆、缶スプレーの大きく3種類に分かれます。エアブラシは圧縮空気を使って、霧吹きのように塗料を吹き付けて使用する道具です。
そして、塗料を入れるハンドピースと、空気を送るためのコンプレッサーという2つの部品が必要です。
それぞれ個別販売されている場合もありますが、セットを購入した方が無難でしょう。
筆は、絵具で絵を描くような形で塗装ができる道具です。安い物を購入しても問題ありませんが、塗料によって対応している筆が異なるので、選び方には注意が必要です。

塗装

エアブラシと筆は、単体ではもちろん塗装ができないので、塗料と組み合わせる必要があります。
塗料を用意する場合は、プラモデル専用の物を選ぶようにしましょう。そして、プラモデル専用の塗料は、水性塗料とアクリル塗料が定番です。
水性塗料は名前の通り、水で薄めることができます。安全性が高いため、初心者でも問題なく使える可能性が高いです。
それに対してアクリル塗料は、専用の溶剤を使用しなければ薄めることができません。扱いに技術力が必要ですが、定着力が強いため、剝がれにくいです。水性塗料とアクリル塗料はどちらも、エアブラシと筆に対応可能です。
そのため、どちらの性質が自分に合っているかを考えて選びましょう。

缶スプレーは、エアブラシや筆と違って、塗料と組み合わせる必要がありません。中に塗料が入っていて、ノズルを押すとプラモデルに吹き付けることができます。そのため、手軽に塗装をしたい場合に適しています。使える色は、缶スプレーひとつに対して1色ですが、エアブラシとコンプレッサーを用意するよりも、コストが安く済むという強みもあります。

また、その他にも紙やすりがあった方が良いです。
プラモデルは、組み上がった状態だと、表面の凹凸が均一ではありません。
そのため、塗装をした後の質感にムラが出てしまう恐れがあります。そこで紙やすりで表面を均一にすると、統一感のある見た目にできるでしょう。
さらに、紙やすりで表面を研磨加工することには、塗料を定着しやすくするという働きもあります。したがって、塗装の前に紙やすりの処理を行うようにしましょう。